新規申し込み時の様子

さて、前回の続きです。
はじめて学生ローンに申し込みをした時の様子を、その時の心理状態も交えながらお伝えしたいと思います。

まず最初に思ったのが、店に入るなり、大勢の従業員が一斉にこっちに向かってきて、正直ビックリしたのと気まずい感じになった事を覚えています。
おそらくヒマな時間帯だったんでしょうね。(笑)
一人の女性が受付をしてくれると、すぐに別の新人とおぼしき女性社員が、「代わります」と言って、すぐに担当者が入れ替わった。
縦社会なのかどうかはわかりませんが、自分の目には後輩が先輩に気を使っての交代劇のように映りました。(笑)

●申し込み手続き
学生ローンがはじめてである事を告げると、マニュアルを棒読みするkのように、学生証と免許証の提出を求められた。
その時、何かを言われて、最後に〇〇宜しいですか?と聞かれ、思わず「ハイ」と答えてしまった。
これが何だったのかは、その時はわからなかったのですが、その後の学生ローンのハシゴにより、学生証やら免許証やらをコピーし、信用情報の照会をするが構わないか?と、そんな内容のものだと知りました。
なんでも、信用情報の照会(他社の借入状況等を調べる事)は、本人の同意が必要らしい。
「宜しいですか?」と聞かれて、「イヤだ」とは言えない状況だ。
その場合は借りられないわけですけど、同じように何がなんだかわからず「ハイ」と答えてしまっている人は多いと思うので、もう少しゆっくり丁寧に説明してくれても良かったのかなと思います。

●申込書記入後の、口頭訊問
これはちょっと想定外だったのですが、申込書を記入すると、その申込書を取り上げられ、書いた内容を全て口頭で返事しなければならない儀式がはじまった。
両隣にいる他のお客さんも同じ儀式の真っ最中だったので、この会社では必ず実施される儀式なのだと理解した。
申込書に書いた内容を(住所や生年月日、携帯電話の番号等)、項目ごとに聞かれるだけなので、全て何も見ないで答えられる簡単なものではありましたが、住所などをごまかしているとここでバレてしまうのだとも思いました。
今思えば、書いてある内容が事実かどうかを、確かめる為のものではないかと推測しています。

●審査
実は、学生ローンのお店に入ってから、ずっと気になっている事がありました。
親やアルバイト先に連絡されるのかどうか、です。
いくらなんでも本人の許可なく、いきなりやる事はないだろうと思い、かたずをのんで時がたつのを待っていました。
おそらく審査に入る時だろう。。そんな事を思っていると、担当者から「ご融資はOKです!!」と一言。
は!?審査は!?未成年だけど親に連絡はいかないの??
と、思いつつも、事は淡々と進んでゆき、契約書を交わしてその場で申し込み金額10万円を受け取り、何事もなく終了しました。

最後に不安だったので、親やバイト先に連絡は行かないのか聞いたところ、連絡がいく事はないとの回答でした。
はじめに聞いときゃ良かった!!
まぁ、一番おそれていた親やバイト先への連絡もなく、無事に借りる事ができたので、このときは物凄く嬉しかったのを覚えています。

●これからはじめて学生ローンに申し込みをしようと考えている方へ
このページをご覧頂いた方はもうおわかりだと思いますが、心配するような事は何一つありませんでした。
学生さんでも、時にはどうしても借りなければならないシチュエーションはあると思います。
そんな時は、気軽な気持ちで学生ローンを利用すると良いと思います。
ただし、あくまでもどうしても必要な時だけに限定して下さい。
パチンコや競馬などで借金をするとどうなるか、自分の経験談を交えて、次回報告したいと思います。